X68000日記(2002年版)

[ 1999年 ] [ 2000年 ] [ 2001年 ] [ 2003年 ]

[ 2002年 ]

【2002年12月29日】MSX PLAYerとMZ-700 Emulator
夏にX68000(の電源)が壊れ、Windowsの使用を余儀なくさせられている今日この頃ですが、先日「MSX MAGAZINE永久保存版」という本が発売されたということで買ってきました。
かつて、MSX(1)とMSX2+を持っていましたが、それほどヘヴィに使っている訳ではありませんでした(MSX2+にモデムカートリッジをつけて通信はしていましたが)。
それでもやはり懐かしい、というか、根っからのBASICistなので、BASICが気軽に触れるのが嬉しかったです。 それから、MZ-700のエミュレイタも出回っているのを思い出し、ダウンロードしてきました。
こちらは、あの「ワンダーハウス」と「ビルディングホッパー」(タスクフォース高知から発売されていた市販ゲーム)も配布されています。
「ワンダーハウス」は、恐らく私が最初にプレイした、まともなグラフィカル・アドヴェンチャーで(キャラクタ・グラフィックだけど)、 非常に難しかった記憶があります、そして久しぶりにプレイしたけれど、やはり難しかった(笑)。
大昔に自分で書いたヒントのメモが、また役に立つ日がくるとは思いませんでした(爆)。
……と、今年の年末はレトロ調の日々を過ごしております。


【2002年 6月14日】ウイルスのもうひとつの恐怖
現在トップ・ページにちょっと書いていますが、W32/Klezウイルス(の亜種)を含んだメイルが頻着しています。
今週になって続々と届いているODNからのものは、ODNへ問い合わせてみたところ、対処していただけそうなので、ひと段落つきそうです。
そういった、うっかり感染、知らずに送信という迷惑な部分の他にも、ウイルスで(感染者が)迷惑を被ることがあります。
それは、感染者の所持ファイルを一緒に添付してしまうということです。
たまたま展開して見てしまい、トホホだったのは、IEのセキュリティ・ホールについて書かれたHTML文書が添付されてきた時ですね。
この脆弱性は、下手をするとウイルスを感染させる方法として利用されるかもしれない。(そのHTML文書からの引用)
……あなた、まさにその手段で感染させられていますよーってば。


【2002年 5月 8日】モデムの交換
今回もまた壊れ話ですが、つい先日、使っていた288モデムが動作しなくなりました。
前から時折、メモリ内容が壊れ、その都度修正していたのですが、今回は完全におかしくなってしまい、ATコマンドさえ受けつけません。
仕方なく、懐かしの96モデムを持ち出してきて使っていたのですが、あまり体感速度は変わらないのですわ。
まあ、DTE(この言葉も懐かしいか)が38400だから、圧縮のことを考えれば、さもありなんですな。
それでも今日、リサイクル・ショップで288モデムを買ってきまして、気分は3倍のスピードになりましたとさ(笑)。


【2002年 1月 6日】実は壊れていました
実は昨年のこと、ついにうちのX68000XVIが壊れました。
最初はファンが回らなくなって、そのうちRS-232C(モデム)と音源部分が不規則に動作しなくなりました。
電源を入れ直しているうちに動くようになるのですが、それを繰り返しているうちに、電源入れ直しでも動かなくなってしまいました(11月)。
現在テスターを持っていなかったのですが、動作状況から、-12V(灰色の線)だけがイカレているように見えます。
電源の入手をどうしようかと困っていたのですが、ふと目についたのが、夏に壊れた『ドリームキャスト』(DC)。
DCも、調子を見るために中を開けて見ていたのですが、よく見れば、電源基板部から12Vが出力されているではありませんか。
これはと思い、-12Vの部分だけ、DC電源から供給するようにして、うちのX68000は(仮)復旧しました。
今なおその状態で使っていますが、期を見て、ちゃんと直さなくちゃなあ……。


[ 1999年 ] [ 2000年 ] [ 2001年 ] [ 2003年 ]


サイト・トップ

e-mail address : listrun@z80.club.ne.jp