マイコン雑誌博物誌【PiO】

 工学社が、自社の「I/O」とは別路線の雑誌として設定した、よりホビー(ゲーム)向けのプログラム掲載誌。 恐らく「マイコンBASICマガジン」のライヴァル誌としての設定だったのかと思います。
 最初は「I/O」の別冊でデビュー、3冊の別冊を出したのちに1984年3月(4月号)から月刊誌として刊行されました。 1986年9月(10月号)に通巻31号をもって突然の休刊、その後I/O別冊としてぶ厚い本が何冊か出ました。
 プログラムをソノシート(登録商標名ですが、適当な代替語がありませんね、これ)に載せ、それを毎月附録としてつけるなど、現在のCD−ROM附き雑誌を彷彿とさせますが、この雑誌の眼目はそこではなく、読者同士の繋がりが濃い点にありました。
 この辺の雰囲気に関しては、当時読者だったひとでないと伝わりづらいのが難しいところですが、1990年代半ばの中規模草の根BBSのようなフレンドリィな雰囲気が完成されていた、という説明で許してください。
 月刊誌の体裁のものが31冊というのは、今にして思えば意外に思ったひとも多いかと思います。 次第に加速していって、速度に耐えきれずに突如最期を迎えたといった感のある雑誌でした。
 私が初めて“りすとらん”のペンネームでプログラムを投稿したのがこの雑誌(それまでは本名使用)で、投稿作が掲載された号が休刊号でした(あらら)。
 そして私が投稿に目覚めたのもこの雑誌がきっかけでして、実質1年半の活動期に、「パーツ」に12回,「PiO PiO」に4回,「ギャラリー」に1回,プログラムを2回(これは本名分も含めて)載せてもらいました。
 余談ですが、コミケ(コミックマーケット)に行くようになったのも「PiO」のせいおかげですわん(爆)。
 (<DEL>,<INS>タグがうまく作用していますように(笑))
 (追記)<DEL>,<INS>はHTML4.0からってことを気づいていず、HTML3.2宣言していたよ……。


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