ヴォコーダの”トキオ“という声から始まる、「TECHNOPOLIS」というYMO(イエローマジックオーケストラ)の曲が大流行したのは、1980年前後のことで、ちょうどコンピュータが個人でも入手しやすくなってきた時代でした。
その曲にあやかって同題の雑誌が創刊されたのは1982年(6月発売8月号)、最初はなんと右綴じ(文章が縦書き)のサイエンス誌的マイコン誌でした、発売は徳間書店。 (横文字の多いコンピュータ関連誌は現在でも出ていますが、どうしても文の表現に構造的な無理があり、現在の私なんぞは右綴じって理由だけで書店で手にも取らないのですが、どうして無理に縦書きに拘るひとがいるのでしょう?)
しかし創刊5号(1982年12月号)から左綴じ横書き雑誌へ。 私感では、この「テクノポリス」が最も節操なく方向転換をしてきた雑誌だと思います。
ただそれは悪い訳ではまったくなく、読者のニーズに合わせて育てていったということなのでしょう。
判型も最初からA4変形?(213×276mm)と大きく(ASCIIと同じ)、当時主流だったB5判雑誌よりはめだっていたようです。
創刊号は持っている筈なのですが、なくさないようにと別に取り置いておいたら逆に見つからなくなってしまい(ありがち)、現在2号から5号までが手許にあります。
創刊号にCASIOのポケコンPB−100の記事があり(ちょうど新発売だった)、それを読んで私はPB−100ユーザになったという、思い出深い雑誌なんです。